エビデンスに基づく一般歯科診療における 院内感染対策

書誌情報

【監修】日本歯科医学会

ISBN 978-4-8160-1173-3

販売価格 2,286円(税込2,515円)

■A4版 ■122頁 ■2007年3月
日本歯科医学会認定 歯科診療ガイドライン 1
2007年4月医療法改正によりこの措置が必要になりました!
■院内感染対策のための指針の策定
■医療機関内における感染症の発生状況の報告その他院内感染対策の推進を目的とした改善のための方策の実施 (改正医療法 第6条の10)

目次

CHAPTER 1 一般歯科診療室における院内感染対策
1.総論
2.ガイドラインにおける推奨およびエビデンスレベルの基準とは
3.EBMに基ずくガイドライン中のエビデンスの収集にコクランライブラリーを用いることの妥当性とは
4.感染制御とは
5.スタンダードプレコーション(標準予防策)

CHAPTER 2 歯科診療室の環境感染制御
1.飛沫感染
2.レーザー/エレクトロサージェリーの飛沫粉塵、または術中発生の煙
3.デンタルユニット関連の表面(ノンクリティカルな表面)
4.ハウスキーピング表面(床、壁、カーテンなど)
5.歯科用ユニット給水系の水質

CHAPTER 3 チェアサイドにおける術者と患者対応
1.手洗いと手指の消毒
2.手袋使用について
3.歯科医療従事者のマスク、キャップ、医療用メガネ、白衣

CHAPTER 4 一般歯科治療(保存・補綴・口腔外科)領域における使用器械・器具
1.一般歯科治療における使用器械・器具
2.エックス線検査
3.医療用廃棄物処理

CHAPTER 5 技工物
1.技工物の感染リスク
2.技工物に対する感染対策
3.技工物に対する感染予防対策

CHAPTER 6 曝露事故発生に関する院内感染対策
1.針刺し事故発生予防に関して
2.針刺し事故後の対応に関して
3.HBV曝露後の対応
4.HCV曝露後の対応
5.HIV曝露後の対応
6.HIV曝露後の感染予防

CHAPTER 7 消毒薬の選定
1.消毒薬の水準
2.消毒薬の種類と対象
3.消毒薬の毒性と他の薬剤との相互作用
4.消毒薬の濃度および作用時間
5.消毒薬の管理体制

CHAPTER 8 歯科医院における院内感染対策に関連する病原微生物の概説
1.B型肝炎ウイルス
2.C型肝炎ウイルス
3.ヒト免疫不全ウイルス
4.単純ヘルペスウイルス
5.水痘・帯状疱疹ウイルス
6.麻疹ウイルス
7.メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
8.コアグラーゼ陰性ブドウ球菌
9.結核菌
10.梅毒トレポネーマ

索引

● 巻末付録:歯科診療における院内感染対策の注意・確認点チェック表 ●

 

運用中のネットショップ

▲ページトップへ戻る

© 2007 Nagasue shoten inc.