日常臨床を考える -生体組織保存を目指して-

書誌情報

【著者】白石豊彦

ISBN 978-4-8160-1195-5

販売価格 6,000円(税込6,600円)

■A4判 ■カラー ■130頁 ■2008年5月
● 開業以来、24年間の積み重ねた臨床経験豊富な著者の知識・技術があますところなく網羅されている。
●豊富な臨床例を収録。実際ををイメージでき、患者さんとの関わり方も学ぶことが出来る。
●日々の診療に迷った時に、日常臨床を見直す契機を与えてくれる書籍。術式、対応に困ったときの指南書。

目次

I.はじめに
 
II.生体組織保存への取り組み
  1.「歯を削ること」に対して
   1)Minimal Intervention Dentistry
   2)Adhesive Dentistry
    (1)歯科における接着の歴史的役割
    (2)樹脂含浸層(ハイブリッドレイヤー)
    (3)コンポジットレジン充填接着システムの変遷
   3)Dynamic Treatment Concept
   4)必要最小限の切削(MIの実施)
   5)1歯欠損に伴う健全隣接歯の切削回避オプション症例
   6)象牙質コーティング
  2.「抜髄すること」に対して
   1)3Mix無菌化療法について
   2)当院における3Mix無菌化療法について
   3)α TCPの生体親和性について
   4)臨床例
  3.「抜歯すること」に対して
   1)移植・再植について
   2)再生療法(エムドゲイン)について
   3)臨床例
   4)まとめ
  4.まとめ
  コラム1「医療保険制度」
 
III.予防への取り組み
  1.発症予防(Green Plan)
   1)予防歯科プログラム
   2)臨床例
   3)まとめ
  2.咬合誘導
   1)咬合誘導への取り組み
   2)臨床例
   3)まとめ
  3.再発予防(メインテナンス)
   1)臨床例
   2)まとめ
  4.かかりつけ歯科医として目指すもの
  5.まとめ
  コラム2「教育」
 
IV.咬合崩壊への取り組み
  1.咬合の再構築を行う上での基本的考え方
   1)治療を行う前に
   2)治療における基本的考え方
  2.咬合崩壊症例
   1)Decision Makingについて
   2)臨床例
  3.まとめ
  コラム3「プロフェッショナル」
 
V.日常臨床を考える
 
あとがき

 

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