口腔インプラント学実習書 第2版

書誌情報

【編】公益社団法人 日本口腔インプラント学会

ISBN 978-4-8160-1380-5

販売価格 6,000円(税込6,600円)

■A4判 ■オールカラー ■92頁 ■2020年6月
日本口腔インプラント学会による「統一された口腔インプラント教育」のために作成された実習書。
改訂にあたり、現代歯科医療の革新とそのニーズに合わせた内容の充実を図り、デジタル歯科技術を活用したシミュレーション診断からサージカルガイドプレートの作製までを網羅した内容としている。さらに、『口腔インプラント治療指針2020』と相互ページの参照ができるようにするなど、歯学教育でも臨床でもより使いやすいように工夫した。
目次
Ⅰ.口腔インプラント治療とは
 1.インプラント材料
   1)インプラント材料の生体適合性
 2.インプラントの種類
   1)1回法用と2回法用インプラント
   2)インプラント体とアバットメントの連結様式
   3)インプラントの表面性状
 3.インプラントの基本構造
 4.オッセオインテグレーション
 5.インプラント治療の利点と欠点

Ⅱ.口腔インプラント治療手順
 1.インプラント治療と医療面接,診察,検査,インフォームド・コンセント
   1)医療面接
   2)検査
   3)インフォームド・コンセント
 2.インプラント治療計画
   1)インプラント治療前の診断と治療計画
 3.上部構造の種類
   1)固定性上部構造
   2)可撤性上部構造
 4.上部構造の材料
 5.上部構造のリスクファクター
   1)ブラキシズム
   2)咬合

Ⅲ.診断用ステントの作製
   1)作製の手順

Ⅳ.パノラマエックス線画像のトレース
   1)トレースの手順

Ⅴ.サージカルガイドプレートの作製
   1)作製の手順

Ⅵ.インプラント体埋入手術
   1)手術の流れ
   2)埋入手術の手順(2回法の例)
   3)二次手術の手順

Ⅶ.補綴治療
 1.印象採得
   1)印象採得法
   2)印象採得
   3)印象材の種類
   4)操作の手順
 2.暫間補綴装置の作製
   1)咀嚼・発音などの口腔諸機能の回復
   2)審美性の回復
   3)残存組織の保護
   4)インプラント周囲組織の誘導と安定
   5)インプラント体への負荷のコントロール
   6)操作の手順
 3.咬合採得
   1)使用器材
   2)操作の手順
 4.上部構造の作製
   1)使用器材
   2)操作の手順
 5.上部構造の装着
   1)使用器材
   2)操作の手順

Ⅷ.メインテナンス
 1.メインテナンスの目的
 2.メインテナンスで注意すべき点
 3.メインテナンスの内容
   1)定期検診
   2)メインテナンス時の実施内容
 4.支持療法

Ⅸ.インプラント治療に関連するトラブル
 1.手術に関連して起こるトラブル
   1)神経損傷
   2)インプラント体の上顎洞迷入
   3)異常出血
   4)埋入位置,埋入角度の誤り
   5)インプラント体や器具の迷入
   6)インプラント体や器具の破損
   7)インプラント体の脱落
   8)創の治癒不全
   9)骨の熱傷
  10)顎骨壊死,骨髄炎
  11)隣在歯の損傷
  12)誤飲,誤嚥
  13)術後感染
  14)上顎洞炎
  15)顎骨骨折
 2.補綴治療中およびメインテナンス中に起こるトラブル
   1)インプラント周囲炎
   2)スクリューの緩みと破折
   3)インプラント体周囲の骨吸収と脱落
   4)インプラント体の破折
   5)上部構造の破折,脱落
   6)対合歯の破折
   7)心身医学的障害

巻末付録
索引
 

運用中のネットショップ

▲ページトップへ戻る

© 2007 Nagasue shoten inc.