第4版 イラストでわかる歯科医学の基礎

書誌情報

【監修】村上秀明 西村康 天野修

ISBN 978-4-8160-1393-5

販売価格 4,200円(税込4,620円)

■B5判 ■オールカラー ■312頁 ■2021年6月
・人のからだの構造や働き、口腔の機能や病気の成り立ちなど、難解な分野をイラスト・図表を用いて視覚的に理解しやすく編集した
 オールカラーテキストの第4版。
・歯科衛生士教育に求められる歯科医学 基礎分野の情報を過不足なく学習できる構成に再編成し、全章をアップデート!
・本改訂では、用語の定義を明解に記し、索引から学びやすい構成に。
・イラストは構造を理解し、重要なポイントが一目でわかるよう再編。もっと「わかる」を目指した最新版!
目次
第1章 人体の構造と機能
 1.人体の発生   (解剖学・生理学分野)
  1)受精と着床
  2)胚葉
  3)胎児の発育
  4)多能性幹細胞
 2.人体の構成   (解剖学分野)
  1)からだの方向用語
  2)器官
  3)組織
  4)細胞
  5)からだの構成
 3.血液   (生理学分野)
  1)血液の組成
  2)血液型と輸血
  3)止血
 4.循環器系   (解剖学・生理学分野)
  1)心臓
  2)血管
  3)リンパ
  4)循環の調節
 5.呼吸器系   (解剖学・生理学分野)
  1)呼吸器系の構造
  2)外呼吸と内呼吸
  3)ガス交換
  4)呼吸の調節
 6.消化器系   (解剖学・生理学分野)
  1)消化器系の構造と働き
  2)胃における消化
  3)腸における消化と吸収
  4)肝臓、膵臓、胆嚢
  5)排便
 7.運動器系   (解剖学・生理学分野)
  1)骨
  2)骨の連結
  3)筋
 8.泌尿器系   (解剖学・生理学分野)
  1)腎臓の構造
  2)尿の生成
  3)排尿
 9.生殖器系   (解剖学・生理学分野)
  1)男性生殖器
  2)女性生殖器
  3)第二次性徴とホルモン
  4)卵巣および子宮の周期的変化
 10.内分泌系   (解剖学・生理学分野)
  1)内分泌の役割
  2)内分泌器官とホルモンの種類
 11.神経系   (解剖学・生理学分野)
  1)神経系の構成
  2)中枢神経
  3)末梢神経
  4)自律神経
  5)伝導路
 12.感覚器系   (解剖学・生理学分野)
  1)感覚の種類と性質
  2)皮膚の構造と役割
  3)一般体性感覚
  4)特殊感覚
 13.栄養と代謝   (生化学分野)
  1)栄養素
  2)エネルギー代謝
  3)物質代謝
  4)酵素
 14.恒常性   (生理学分野)
  1)体液の調整
  2)電解質
  3)体液量と浸透圧の調節
  4)酸塩基平衡
  5)体温
 15.遺伝   (解剖学・生理学分野)
  1)染色体と遺伝子
  2)DNAの複製
 16.加齢と老化   (解剖学・生理学分野)
  1)器官・組織の変化
  2)老化の機序

第2章 歯・口腔の構造と機能
 1.口腔・顎顔面・頭頸部の構造   (口腔解剖学・口腔生理学分野)
  1)口腔前庭・固有口腔
  2)口蓋
  3)舌
  4)唾液腺
  5)頭、顔面、頸部の骨
  6)顔面の筋
  7)口腔の神経系
  8)口腔の血管系
 2.歯と歯周組織の構造   (口腔解剖学・口腔生理学分野)
  1)歯の種類と歯式
  2)歯の形態
  3)咬合
  4)歯を構成する組織と歯周組織
  5)エナメル質
  6)象牙質
  7)セメント質
  8)歯髄
  9)歯根膜
  10)歯槽骨
  11)歯肉
 3.歯と歯周組織の組成   (口腔解剖学・口腔生理学・口腔生化学分野)
  1)歯の組成
  2)歯の石灰化
  3)歯の脱灰と再石灰化
  4)唾液の成分
 4.口腔・顎顔面・頭頸部の機能   (口腔生理学分野)
  1)歯と口腔の感覚
  2)嚥下、吸啜、顎反射、嘔吐
  3)構音、発声
 5.歯と歯周組織の機能   (口腔解剖学・口腔生理学・口腔生化学分野)
  1)歯髄の機能
  2)歯周組織の機能
 6.口腔と顎顔面の発生と加齢   (口腔解剖学・口腔生理学分野)
  1)鰓弓の発生
  2)口腔の発生
  3)顎顔面の発生
  4)二次口蓋の発生
  5)歯堤と歯胚の出現
  6)歯冠形成期
  7)歯根形成期(歯の萌出)
  8)歯の交換
  9)歯の加齢変化
  10)口腔の加齢変化

第3章 疾病の成り立ちと回復過程の促進
 1.病気の原因(病因)   (病理学分野)
  1)内因
  2)外因
 2.疾患の病理と病態   (病理学分野)
  1)先天異常
  2)細胞・組織の傷害(退行性病変)
  3)循環障害
  4)増殖と修復(進行性病変)
  5)炎症
  6)腫瘍
 3.口腔疾患の病理と病態   (口腔病理学分野)
  1)歯の発育異常
  2)う蝕
  3)歯の損傷
  4)歯髄の病変
  5)歯周組織の病変
  6)口腔領域の嚢胞
  7)口腔領域の腫瘍
  8)口腔領域のその他の病変
  9)歯の付着物、沈着物と着色
  10)口腔創傷の治癒
 4.微生物   (微生物学分野)
  1)微生物の種類
  2)微生物の観察方法
  3)微生物の病原性
 5.感染   (微生物学分野)
  1)感染の成立
  2)感染の種類
  3)感染の経路
  4)消毒と滅菌
 6.免疫系と免疫   (病理学・生理学分野)
  1)免疫の種類と免疫機構
  2)ワクチン
  3)免疫と疾患
  4)抗原抗体反応を用いた検査法(抗原抗体反応)
 7.口腔感染症   (口腔微生物学分野)
  1)口腔内微生物叢
  2)プラーク微生物叢
  3)ミュータンンスレンサ球菌のう蝕病原性とう蝕部位
  4)おもな歯周病とおもな原因菌
 8.生体と薬物   (薬理学分野)
  1)薬物の作用機序
  2)薬物動態
  3)ライフステージと薬物
  4)薬物の副作用
  5)医薬品の分類と薬物の取り扱い
  6)調剤
 9.薬物と薬理作用   (薬理学分野)
  1)中枢神経系作用薬物(向精神薬)
  2)末梢神経系作用薬物
  3)局所麻酔薬
  4)鎮痛薬
  5)抗炎症薬
  6)呼吸器系に作用する薬物
  7)循環器系に作用する薬物
  8)止血薬と抗血栓薬
  9)抗菌薬
  10)消毒薬

索引
 

運用中のネットショップ

▲ページトップへ戻る

© 2007 Nagasue shoten inc.